パーソナルスタイリストを利用したいけど迷っている方へ

パーソナルスタイリストを利用したいと思っても、あと一歩踏み出せずに迷っているとき、よくこんな理由を耳にします。

  • 敷居が高い感じがする。
    こういうサービスはエグゼクティブのためのサービスで自分には関係ないように思う

 
では、実際どんな方がいらっしゃるのかというと仕事や年齢はあまり関係ありません。

例えば私自身も、利用する側としてパーソナルスタイリストのサービスと出会いました。当時26歳の私はプログラマーの仕事をしていましたが、年々レベルアップする仕事内容についていけず、頑張ってもどうにもならない無力感を感じていました。毎日が忙しいけど退屈で、いつも自分が元気づけられるような「何か」を探していました。

そんな時に、偶然ネットで見つけたのがパーソナルスタイリストのサービスです。早速後輩にこんなサービスを見つけたと話したら、後輩からの反応はわりと冷ややかで、なんで人に服を選んでもらわきゃいけないのかわからない。服くらい自由に選びたいと言っていました。
一方私は、心がワクワクしたんですよね。
スタイリストに服を選んでもらうなんてすごく楽しみで、自分がどんな風に変わるのかドキドキしました。

それでボーナスを貯めてスタイリストのサービスを利用しました。当時私が用意した服の予算は15万円、サービス料と東京までの交通費諸々など、大きな出費ではありましたが、このサービスを受けたことがその後の私の人生を大きく変えました。

最初のカウンセリングでは、私はあまり自分のことを語るのが苦手で清ましてしまう癖があり上手に伝えることができなかったのですが、それよりも自由で仕事を楽しんでいる感じのスタイリストさんを見ていいなーと思っていました。
実際にショッピングで服を選んでもらうときは、とにかく沢山試着しました。着たことがない服も意外と似合うなとか、実はこういう服が着てみたかったというような服も色々着せてもらい、私の表情や反応を見ながらスタイリストさんが服を選んでくれていたのを思い出します。あっという間の時間で、終わった直後は意外と感想が薄かったです。

手ごたえを感じたのはその後でした。その服に袖を通すときのドキドキも楽しいし、それを着て外を歩くときに変じゃないかなーと思って周囲を見渡したら、当たり前ですが誰も気に留める人はいなくて、「あっ、自分次第でどうにでもなるんだな」と思いました。今までは受け身の姿勢で不満を感じていましたが、自分で動けば周囲は変化していくことを実感できました。そして、着ていくうちに自然にその服が着れるようにもなっていきました。
初めてデニムをブーツインして着たときは力強く歩けるような気がしたり、ベレー帽をちょっと横にずらしてかぶってみたら自由な気持ちになれたり・・私にとって「自由」は大きなキーワードですが、選んでもらったものはそれを汲み取ったアイテムが多くて、自然と行動も大らかに変化していったんです。ずっとブレーキを踏みながらアクセルをふかしていて、ようやく本来の自分に戻ったような気がしました。

私自身はエグゼクティブではありませんが、自分には必要なサービスだったと感じています。
利用した理由は好奇心でしたが、根底には「自分らしくありたい・自分らしく生きたい」という願望があったんだと今なら思います。そして、その服を着ていくうちに変化する自分を感じることができました。

スタイルクラブでは私自身がこの経験を経たことで、おしゃれすることを単に着飾ることとは考えていません。もしそれが理由であるならば、わざわざスタイルクラブのサービスを利用する必要はないんです。もっと内面的なもの、気持ちとリンクする服選びを求めている人に、このサービスを利用していただければと思っています。

自分らしくありたいという願望は誰にでもあるものです、だからこそ特定層だけを対象にするサービスではありません。私自身がユーザー目線でパーソナルスタイリストのサービスを知っているからこそ、お客様の気持ちに敏感に反応できると思っています。迷っている方がいましたら、お気軽にご相談だけでもどうぞ^^

今日もブログにいらしていただきありがとうございます。

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