Tシャツを糊付けして復活させる
買ったばかりのTシャツですが、一度洗濯したらハリがなくなってしまって着たときの雰囲気が変わってしまったんですよね。地で5部袖に近いTシャツなので、柔らかい風合いになってしまうとダラシなく見えてしまうのが気になっていました。
Tシャツはこれです↓
糊付けは簡単!
今まで好んで着ていたTシャツはテロンとした風合いが多かったので、糊付けは必要なかったんです。だから糊付けは初めての試みです。
とりあえず、一番メジャーなキーピングを購入してやってみました。
糊の加減はよくわからないので、とりあえず裏に書いてある既定量を入れてみました。手洗いの場合はすすぎ後に水を張って、3分ほど押し洗いするように染み込ませてから、脱水して干せばいいらしい。
干した後、アイロンがけもしてみました。
Tシャツにアイロンなんて必要ないかもしれませんが、私はわりとアイロンかける派です。単純に着たときに気持ちがいいんですよね。
ハリが出て新品のようになりました。さらさらして気持ちがいい!
コットンのブラウスもついでに糊付け
ブラウスの糊付けも思ったよりいい感じ。シャリっとして肌に張り付かないから、夏にぴったりです。
糊付けの効果を調べてみたら、
- 汚れが付きにくくなる
- 繊維の糸が締まることで通気性が良くなる
と書いてありました。なるほどー。
夏の洗濯と糊付けは相性がいいんだ。これから糊付けを習慣にしようっと。
生地にシャリ感のある服に糊付けすると??
これは私の実体験&感覚なので正解かどうかはわかりませんが、どうやら綿100%でも糊付けに向いている生地と向いていない生地がある感じがします。
というのは・・
素材は綿100%で、もともとサラリとしてシャリ感のある風合いのTシャツにも糊付けをしてみたんです。いつもは洗濯してそのまま干せば綺麗な状態になっていたのに、シワっぽくなってしまうし、アイロンをかけると生地のサラリとした風合いがゴワゴワに変わっていました。糊付けしない方が仕上がりが綺麗です。
確かに綿100%でもいろんな肌触りがあって、サラサラしているものから、まるで麻のような素材のもの、地厚でしっかりとした風合いまで色々です。「えっ?これが綿100%?」という服に出会うこともあって、今の技術は素晴らしいと思うことがよくあります。
糊は洗濯すれば取れるので、一度試して糊付けした方が良いか判断してみても良いなと思っています。
今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
洗濯の仕方で服が綺麗に見えたり、着古して見えたりするなんて面白いですね。