自分らしさを取り戻す

こんにちは。杉田です。
毎日暑いですが、お店のディスプレイはもう秋物になっていましたよ。さすがに暑すぎて実感が湧きません^^;

なんとなく服を選ぶのをやめてみる

さて、タイトルの「自分らしさを取り戻す」というのは服を着る理由の1つでもあるんです。ただ何となく選んで着てもそれは実現できなくて、ちゃんと作戦を立てて、選んで、着るという工程が大事です。

作戦を立てるというのは、どこに・どんな風にスポットライトを当てるかを決めることなんです。
なんかわかりにくいですが・・
どこにというのは身体や顔の特徴的なパーツだったり、好きな音楽から辿っていったり、外見と内面のギャップに魅力がある人ならそこに注目したりなど、何かしらその人から強く発信されている部分のこと。
どんな風にというのは、その部分がより伝わるようなファッションをどう実現するかということ。

その中で今日は「自分を取り戻す」を軸に考えた時の考え方を書いてみようと思います。

自分らしさの一片

例えば、長い間自分を閉ざしていたり、仮の自分を演出したりしていたり、気づいていなくても多少の窮屈感や違和感がある人はいると思います。

似合う服というのは顔立ちや体型に似合うのは外せませんが、それだけだとかなりいろんなテイストの服があって、決め手に欠けてしまいます。なので最初に考えるべきは、その人の考え方や価値観、好きなコトモノなど、その人らしさを構成している何かにスポットライトを当てることなんですね。

閉ざしている時はそれが見えづらくなっていますが、自分らしさの一片は必ずどこかに隠れていて、その一片とファッションが共鳴した時、それが似合う服だと私は考えています
共鳴するというのは抽象的でわかりにくいですが、似合う服を着た瞬間にある「しっくりくる」とか「ハッとする」ような感覚です。それを着ていると気分がアガるという感覚もそうですね。
それは私だけでなくお客様にも感じていただいているので、おそらく多くの人に感じてもらえることだと思います。

でも、「ハッとする」とする服に出会うのがなかなか難しいのも本当です。
私もしばらくそんな服に出会っていませんが、長くクローゼットに残っている服はそんな服ばかりです^^

自分らしさの一片は、ほんの些細なことで良くて、例えばずっと好きなコトモノをおさらいしてみたり、親しい友人や家族からよく言われることを書き出してみたり、どういう時が楽しいとか、そういうことをひたすら挙げてみて、その中で「とりあえずココにスポットライトを当ててみよう!」という感じで、ムリヤリでも決めてしまうわけです。違っていたらまたやり直せば良いので・・

服を買う時の判断基準がないから迷ってしまう

服を試着して購入するかどうかの判断基準は、スポットライトがちゃんと当たっているかどうかなんですね。試着して鏡の前で眺めます。第3者目線でじーっと。自分の思惑と合っていたらgood!です。

服を買う時って、着やすい・洗濯しやすいなどの利便性で選ぶことはわかりやすいと思います。でも似合っているかどうかはすごく曖昧で基準がないから、その場の雰囲気に飲まれてしまうことも多いですよね。

そう言えば、ユニクロの服を沢山持っていたお客様は「別にユニクロでなくてもいいんですが、何を買っていいかわからないし、似合っているかどうかもよくわからないから、とりあえずコスパの良いユニクロにして、失敗を避けている感じです。」と。
判断基準があれば、もっと色々な服にも挑戦できるのかもしれないと思いました。

服を変えて、気持ちも晴れやかに!

ちょうど今ビフォーアフターの記事を作成しているのですが、そのお客様がちょうど自分らしさを取り戻すためにいらしていただいたような印象を受けて、今日の記事のタイトルになりました。(いらしていただきありがとうございました!)
スペシャルプランを1ヶ月弱かけてやらせていただいたのですが、最初と最後では印象がずいぶん変わっていたんです。すっきりと清々しい笑顔で、1ヶ月でこんなに変わるんだなーと私もびっくりしました。もちろんお客様の努力の賜物ですが、服の影響も少なくないと思いました。
服ってすごいなーと、改めて感じた瞬間です。

 

今日もブログにいらしていただきありがとうございます!

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