モテがおしゃれの原動力
こんにちは。杉田です。
心のどこかに・・というか心満タンに「モテたい」という気持ちが溢れた記憶は誰にでもあると思います。
そして、「モテたい」が原動力となった「おしゃれになりたい」という気持ちはとても強くて、自分の外見を見直す大きなきっかけになるかもしれません。
モテって何?
モテたいと言っても、その中身は人によって色々です。
- 不特定多数にモテたい
- 好きな人にモテたい
- みんなが羨むような人にモテたい
- 婚活がうまくいくように
- キャバクラでモテたい
- 一人の人にずっと愛されたい
どんなモテを希望するのかで、ファッションの方向性も変わってきますよね。
モテたいからの原動力
さて・・最近のお客様の一人に「キャバクラでモテたい」というご希望の方がいたんです。こういうことって思っていても、隠したり匂わせる程度だと思っていたけど、その潔よさが面白くって・・今日はその話を書こうと思います。
「キャバクラでモテたい」ために、最近は筋トレや糖質制限ダイエットを始め、身体を絞っている最中だそうで、ポテンシャルはかなり高めです。
ファッションにもこだわりがあって、「会話の糸口になるファッション」を希望されていました。
どういうことかと聞いたら、例えば柄が特徴的な服を着たり、動物などをモチーフにした小銭入れを持って、お店の女性に突っ込んでもらえるようなものを身につけたファッションだそうです。
つまり「ツッコミ待ち」をしたいと。
「さりげなくおしゃれ」というはNGで、会話の引き金になるわかりやすいおしゃれ希望という、コンセプトが明確で何ともわかりやすい。そして面白い。。(ってスミマセン)
きれいにまとめすぎると、服装に触れてもらえないらしいんですね。落ち着いた感じだと真面目に見えてしまうので、攻めてる感じがいいと。
うん、何かわかる気がします。
仕掛けていく服
選ばせていただく服はお客様に似合うというのが大前提ですが、「突っ込まれるか」というジャッジは私では難しいので、お客様に聞きながら。
実際に購入したのはトランプをモチーフにした柄シャツとか、立体的なポケットが特徴的な黒ブルゾンとかツッコミ待ちできるアイテム。かと言って、やりすぎてしまうとおしゃれではなくなってしまうので、形のきれいなデニムを入れたり、色バランスを整えて気をつけるようにしました。
キャバクラ以外でも「その服どこで買ったんですか?」「似合っていますね」と美容院やバッグやさんでも声をかけられるようになったようで、満足の声が届きました^^
お客様の着眼点が面白いんですよね。「ツッコミ待ちの服」という発想、私にはなかったです。
お店の時間を楽しく過ごすために自分から仕掛けていく姿勢はすごいなーと思いました。
そもそもファッションって、自分らしく生きるために・・という大きなテーマを掲げることも間違いじゃないし、あの子にモテたいから!っていう恋や愛がテーマになってもいいし、もっと軽い「可愛いー」というノリだっていいものなんですよね。
どんな動機でもいいし、動機こそ大きなきっかけです。
勉強になりました。ありがとうございました!
貴方が輝くファッションをご提案します。
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