セーターの素材をチェック!ウールかアクリルか

寒がりの私はセーターを買う時は特に素材表示に気をつけます。
私の場合はウール100%が基準。カシミアなどはもっと肌さわりがよくて暖かいですが、お値段が上がってしまうことも多いのでとりあえずウール100%なら良しという基準です。

ウールは毛質によってチクチクするものや滑らかなものがあります。なので一見分かりにくいのでタグをチェックするのが一番わかりやすいですが、体感してほしいのはやはり保温力と吸湿性です。
吸湿性というのは蒸れにくく快適ってことですね。例えば部屋にいると暖かくて汗をかいてしまうときがありますが、ちゃんと汗や熱を発散してくれるので、急に冷えることもないしさらさらしています。

逆に避けているのはアクリル。一見暖かいですが保湿性がないせいかヒンヤリ感じる場合もあります。暑くなって熱がこもっても発散されなくて、体温調整が難しい。
虫食いもないし(化学繊維なので虫も食べないんです)安いのは良いところですが、冷え症の私にはしっくりきません。

ちなみに燃やすと炭化(黒く炭になる)するのがウール、溶けるのがアクリルです。アクリルの原料は石油ですから溶けちゃうんですね。ストーブに近づきすぎたとき、繊維が溶けたセーターを見てびっくりした経験ってあるんじゃないでしょうか?

こんなに避けていたアクリルなのに・・先日のバーゲンで久しぶりにやってしまいました。元値が17000円が60%オフのセーター。さすがにその元値でアクリルはないだろうと思っていたら、アクリル90%・ウール10%の合成繊維。
アクリルセーター

試着したときは一瞬だし、セールで気を良くしてチェックが甘かったー。帰ってとりあえず着てみたけど、なんだか寒いし着心地もよくないので、たぶんもう着ません。

失敗して覚えていくわけですが、これはすでに知っている失敗なのでくやしいなー。次からは気をつけようと思います。

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