おしゃれを仕上げていく。

番組内でマツコデラックスさんが「おしゃれが仕上がっている」という表現を使っていたんですが、とても面白い表現だと思ったんです。

ファッショナブルとか素敵とか、そういうんじゃなくて「仕上がる」というのは完成された作品のような感じを受けます。ちなみに辞書で調べると「仕上げる」は「物事を最後の段階までしおえる。完成させる」とあって、絵画や料理のように、一つの作品を仕上げるイメージなのかなと思います。

街を歩く人を見ていると、素敵だと思う人には2種類あって、おしゃれな人と仕上がっている人どちらも素敵ですが、決定的に違うのはファッションへの向き合い方だと思うんです。
仕上がっている人は「人」に焦点が合っている。独自の世界観があって、人とナリが伝わってくる。
おしゃれな人からは、時代や流行を感じることができます。人を通して時代を感じます。

個人的に興味をそそられるのは、仕上がっている人ですが…

これは年齢が大きく関係しているように思います。若い時はおしゃれである方がかっこいいし、年齢を重ねると仕上がっている方が素敵なのかなーと。自分自身の感覚も、10年前と今とでは随分変わってきました。

私自身も最近は仕上げたい欲求が高まり、今年はずっと気になっていたNAVY.WOというブランドの服をセット買いしてみました。自由でキュートで着やすいデザインが私好みなんですよね。このコートとワンピースです。

 

バッグや靴も完全に趣味です。

 

普通にバランスを整えたおしゃれと仕上げたおしゃれの何が違うのかというと、自分の納得加減でしょうか。タイツやリップの色も細かく考えてみたり、自分にしっくりきているかを心に問いかけてみたり、かけてる時間がちょっと長い

そして、今は「仕上げた」コーディネートを何度も着ることを今の自分に課しています。(笑)ちなみにこのワンピースとコートのセットは週2回以上着るのがノルマです。

2か月ほど経ちましたが、「仕上げていく」おしゃれは意外とすごく楽しいことに気がつきました^^ そして、日々のコーディネートを考える時間が減って楽になりました。

今日もブログにいらしていただきありがとうございます。

香りや音楽が思い出とともにあると言いますが、こういう着方をすると、服も思い出になりそうです。

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