【連載】好きなファッションがわからない時は。No.6~シルエットについて

こんにちは!「好きなファッションがわからない時は。No.5」の続きです。
5回で終わる予定がまだしばらく続きそう・・もう少しこのテーマでお付き合いください。

さて今日はシルエットについてお話します。

コーディネート写真を見ている時、シルエットに注目する人は少ないかもしれません。ですが、ここに気をつけるとスタイルアップ効果が期待できたり、逆もまたしかりです。
というわけでお気に入りのコーディネート写真(← 好きなファッションがわからない時は。No.2より)から、自分がどんなシルエットに惹かれているのか分析していきましょう。

シルエットはおおまかに4つに分けることができます。ポイントはボリュームがどこにあるのかです。

1.逆三角形のシルエット
トップスにボリュームが合って、ボトムがタイトなシルエットです。
デザイントップスやオーバーサイズ気味のニットを細身のパンツと合わせます。
Yラインシルエット1

ミニ丈のスカートと合わせてもこのシルエットができます。
Yラインシルエット2

 
2.Aラインのシルエット
トップスがタイトで、ボトムをボリュームアップさせてたシルエットです。
典型的なのがこんなスタイルですね。下半身が太りやすい人にお勧めのシルエットです。
Aラインシルエット

 
3.ストレートシルエット
字の通り、縦にストレートなシルエットのこと。
パンツなら簡単に作れますし、スカートならタイトなど広がりのない形がよいです。
Iラインシルエット

最近は少しゆったりサイズがトレンドなので、ストレートシルエットでもこのくらいのサイズ感が今っぽいと思います。肩のラインが少し下がっている「ドロップショルダー」が特徴です。
Iラインシルエット

 
4.全体的にゆったりシルエット
上下ともゆったりのサイズ感のシルエットです。力の抜けた感じがいい感じです。
こういうシルエットは肩幅がちゃんとある人じゃないと、だらしなくなりがちです。また全体がゆったりなので、髪型をコンパクトにするとバランスよく着こなせます。
ゆったりシルエット

 
他にはウエストの位置や、ボトムがロング丈かミニ丈かというのも大事です。ちなみに今の流行の丈はミディ丈(ひざ下丈)~ロング丈です。

シルエット分析はそれぞれの境界線が曖昧で、実際はきちっと分けるのが難しい場合も多いです。今回は説明のために大げさにわかりやすいものを選んでみました。
もし自分の選んだ写真が仕分けしにくい場合は、そこまでシルエットに注目しなくてもよいかもしれません。

というわけで、シルエットによってファッションの好みを分析する方法でした。
シルエットに敏感になるとサイズ感に敏感になってきます。サイズ感は流行によってかなり変化するもので、色やデザインより重要だと個人的には思っています。サイズ感については、また改めてテーマにしてみたいと思います。

今日もブログにいらしていただきありがとうございます^^


【連載】好きなファッションがわからない時は

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